柏洋通信
2016.06.06
柏洋通信Vol.13
【6/6 ヘルスフードエキスポに行ってきました。】
5月18日から始まった第14回ヘルスフードエキスポは、同時開催の国際食品素材/添加物展とともに、いわゆる「健康食品」の展示会としては国内有数の規模を誇っています。 出展社の数は海外からも含め500社近くに上り、健康食品の原料や添加物を扱う企業だけでなく、製造機器や検査装置、委託製造メーカーなども加わり、 年々その規模を拡大してきました。
健康食品というと昔は少々うさんくさいイメージも無きにしも非ずでしたが、急速に国の法整備も進み、 一定の効果や効能を謳うことのできるトクホや機能性表示食品などが市場に出回るようになって、 我々消費者にもすっかりお馴染みになりました。
従来は中高年の老化予防のための栄養補助食品といった意味合いが強かったものの、 いまでは若い女性向けのダイエットや美容の分野でも一般化し、さらにはスポーツで消費したエネルギーや栄養素を手軽に補充できる食品として、 若い人たちの日常のシーンになくてはならない存在にもなっています。
さて、私はヘルスフードエキスポとは、各社が素材の持つ機能や可能性をアピールする場だと考えています。 膨大な数の素材の中から、毎年テレビ番組で取り上げられるなどしてヒット商品が生まれることは、皆さんもご承知の通りです。
健康食品はガラスびんにとっても重要な分野です。これからも健康食品のトレンドから目を離せません。
七島 徹