柏洋通信

2019.04.19

柏洋通信VOL91

ファベックス (FABEX) 2019に行ってきました。

◆ROSE LABOの田中綾香社長に、無理を言ってポーズをとっていただきました。ROSE LABOさんでは埼玉県深谷市にある1000坪の自家農園で、「食べられるバラ」を無農薬で栽培。バラの花びらには健康と美容に欠かせない、ビタミン、ポリフェノール、ケラチン、食物繊維などが豊富に含まれています。それを使って色鮮やかで美味しいジャムに仕上げました。これからハチミツを使った新商品も考えているそうです。

◆Totalbeauty bysisterさんでは、アレルギー症状の原因となる特定原料27品種を一切使用しない、マヨネーズとタルタルディップソースを商品化しました。誰にとっても安心のオーガニック食品とガラスびんの組み合わせは、正にベストマッチングと言えるでしょう。

◆夢産地とさやま開発公社さんは高知県から出展されました。土佐山(とさやま)は高知県の中央部に位置する自然豊かな山里です。そこで育まれた野菜や果物をふんだん使い、手作業で一つひとつ丁寧に作られたジャムは、香りと甘さと酸味のバランスが絶妙です。

◆年ごとに海外からの出展者は増えています。「ワイン&グルメ」のコーナーでは、試飲のグラスを傾けながらワールドワイドなワイン談義に花が咲きます。

 今年も東京ビッグサイトを会場に、4月17日から19日の日程で開催された ファベックス(FABEX)2019に行ってきました。
このイベントの正式名称は、The Word Food And Beverage Great Expoで、それぞれの頭文字を組み合わせてFABEXとしています。
業務用「食」の総合見本市として今年で22回目を数え、年ごとに海外からの出展も増えています。


 「食」に関する見本市といえば、柏洋通信でも度々紹介している「フーデックス」や「スーパーマーケットトレードショー」など幾つもありますが、ファベックスはあくまで中食・外食など業務用の「食」に特化し、食品・食材、機械・機器、包装容器の3つの関連する分野をくまなく網羅しているのが特徴です。
そのため「食のプロたち」からも見逃せないイベントとして、注目を集めてきました。

 また今回は同時に「デザート・スイーツベーカリー展」「食肉産業展」「ワイン&グルメ」「麺産業展」「プレミアムフードショー」が開催されました。

◆ファベックスでは機械や設備の展示も盛んです。今や食品業界でもロボットの導入は当たり前になりました。

◆和食からエスニック、スローフードからファーストフードに至るまで、世界中から様々なジャンルの「食」が勢ぞろいです。

 ガラスびんは業務用というより、むしろ一般消費者向けの容器だと言えます。
そうした意味で、ファベックスの会場でガラスびん入りの食品・飲料に出会う機会は、他の見本市ほど多い訳ではありません。
それでも私にとって、ガラスびんを含む容器の動向や「食」のトレンドを感じる上で、欠かせぬイベントになっています。

 今年も「プレミアムフードショー」の「オーガニックフードEXPO」のコーナーでは、当社の製品をご愛顧いただいているお客様との新たな出会いがありました。

代表取締役社長
七島 徹

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