柏洋通信

2021.04.16

柏洋通信VOL124

窯の補修工事と23回目の色替えを実施しました。

 去る2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震によって、当社の二本松工場に被害があったことは、既に柏洋通信VOL.123でお伝えしている通りです。外部の業者の方々の迅速な対応もあって、2月19日には全てのラインでフル生産の運びとなり、その後順調に生産を続け現在に至っています。その間外部の専門家と業者を交え、地震による影響を精査するため、改めて現場を徹底的に見て回りました。その結果、生産に支障を来すほどの大きなダメージはなかったものの、次回の全面的な窯の改修は5,6年先になることから、万全を期すために自社による事前工事を含め、3月16日から28日にかけて断続的に補修工事を行いました。レンガに亀裂が入るなど、気になる個所についてはモルタルで補修し、さらにブロワーで風を当てるなどしてレンガの温度を適度に保つよう、コントロールしていきます。

 窯の補修工事と並行して23回目の色替え(透明⇒茶)も行いました。期間は3月26日から30日にかけての中5日。前回(21回)と比べ、色替えのスタート時点での窯の温度は低めでしたが、ほぼ同様のプロセスで作業を進めた結果、前回に劣らず非常に良い状態で終始したと考えています。3月31日の朝から順次生産をスタートさせ、翌4月1日には3ライン全てで生産を再開するに至りました。ガラスの状態は色調が前回より濃かったことから若干の調整を加えましたが、気泡の発生も抑えられ、良い状態で生産再開を迎えられたものと思います。また色替えの期間を利用して、業者にフィーダー燃焼をコントロールする機器のチェックと調整をお願いしました。幾つかの指摘は受けたものの、大きな問題はなかったとの報告を受けています。しかしながら、生産再開後も一部のラインで不具合が見られることから、早急に指摘箇所を見直し、生産の安定化を図っていきます。

代表取締役社長
七島 徹

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