柏洋通信

2018.03.16

柏洋通信Vol.65

  【FOODEX JAPAN2018 第43回国際食品・飲料展に行ってきました。】(3/16)

◆今年のフーデックスでも多くのお客様との出会いがありました。

◆内外から食品と飲料・お酒のプロたちが集結しました。

◆「福島プライド」は福島のおいしさと品質の証です

◆海外からの出展はガラスびんが主流です。センスの良いデザインが目白押し。我々も負けてはいられません。

 今年も3月6日から9日までの日程で、フーデックス2018が幕張メッセを会場に盛大に開催されました。
今年で43回目を迎える食品と飲料のアジア最大級の展示会として、国内のみならず、年ごとに海外からの出展者も増えています。
今回は83の国と地域から3,400社以上が集まり、会場も11ホールに及ぶ広大なスペースとなりました。
商品の展示に留まらず、各種アワードやセミナーなど、注目のイベントも目白押しなのですが、とても1日では見て回ることなどできません。
今年は仕事の都合で7日にしか行くことができず、海外からの出展ゾーンはほぼ素通り状態ですし、セミナーにも参加できないなど、 私に中ではもやもや感が残るフーデックスになりました。
それでも食品と飲料のこれからのトレンドに触れることができたり、新たなお客様との出会いもあって、貴重な一日になりました。


これだけのスケールだけに、来場者数も4日間で72,000人以上と群を抜いています。
会場の混雑も半端ではありません。
人気のブースでは、試食や試飲のために長蛇の列ができています。
じっくりバイヤーと商談する時間がとれないと嘆く出展者の方々の声も聞こえてきます。
他の同様の展示会に比べ、海外からの出展者の数がはるかに多いこともあって、 当社のお客様の中には敢えてフーデックスには出展しないという方々がいらっしゃることも事実です。
とはいえ、中部地区で当社のガラスびんをお使いいただいているあるお客様は、ハラルの認証を取得しアジアのマーケットを見据えているからこそ、 フーデックスへの出展は意義があるとおっしゃいます。
さらに国内の出展者が集中する9,10,11ホールではなく、わざわざ海外の出展者と隣接するブースを選ぶほどのこだわりようです。


さて、当社のお客様が数多く出展されている9,10,11ホールは、海外の出展者が集まる1~8ホールからいったん外に出た別棟にあるのですが、 こちらも大勢の来場者で賑わっていました。
地方自治体が主体となって出展者を募り、地場の食材を活かした様々な製品が並んでいます。
今回我が福島県は「ふくしまプライド」を銘打って、会津、中通り、浜通りから28社が集結しました。
震災からまる7年を経た今も、風評被害が払しょくできたとは言えない現実があります。
様々な試みを続けながら消費者の信頼を取り戻さなければならず、当社としても微力ながらお手伝いができないかと思うところです。
今年のフーデックスでも、当社の製品をご愛顧いただいている多くのお客様とお会いすることができました。
お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきまして、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。





































代表取締役社長
七島 徹

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