柏洋通信
2016.05.02
柏洋通信Vol.03
【2016(平成28)年5月2日フーデックス(国際食品・飲料展)に行ってきました。】
今年も3月8日から11日の日程で、フーデックス(国際食品・飲料展)が幕張メッセで盛大に開催されました。年々規模も拡大し、今年は日本はもとより世界の78の国と地域から、3,200社以上が一堂に会しました。また日本食が世界的なブームになっていることを反映してか、今年は海外、特に東南アジアとりわけ、中国からの来場者が増えていることを実感。文字通り国際的なイベントとなっています。
主な来場者は新しい商材探しに血眼な大手百貨店やスーパーの仕入れ担当者(バイヤー)たちですが、 会場に一歩足を踏み入れれば、食にまつわる最先端の状況や、これからのトレンドを目の当たりにできることから、我々のような食品や飲料に関わる様々な業態の人たちにも、見逃すことのできない重要なイベントとなっています。
さて、こうした食の最前線に触れ、次のヒット商品を占うことも重要なのですが、私にとっての最大の目的は、当社のユーザー様と直にお会いすることです。
我々の直接のお客様は、多くの場合我々メーカーとガラスびんを実際にお使いになる生産者の方々との 橋渡しをしていただく問屋さんです。 意外に思われるかもしれませんが、我々メーカーと生産者の方々との接点は、近いようで案外遠いものなのです。 ですからこうしたイベントは、実際にガラスびんをお使いいただいているお客様の生の声を、 直にお聞きする貴重な機会でもあるのです。
今年も北から南まで、日本全国の多くのお客様にお会し、日頃のご愛顧に感謝することができたことは、 経営者として無類の喜びとなりました。
七島 徹