3月22日、二本松工場で入社式を執り行いました。東京では早くも桜が見ごろを迎えようという時期ですが、二本松では蕾はまだまだ固いままです。それでもフレッシュな2名の新入社員を迎えたことで、工場は一足早く春が訪れたような華やいだ雰囲気に包まれました。
入社式に当たり、今年も二人に私からお祝いの言葉とともに、主に二つの話をしました。まず一つ目は、ガラスびんの優れた点を理解し、ガラスびんそのものを好きになること。その上で、社会的にも意義のあるガラスびんの生産に携わる仕事に誇りを持つこと。ガラスびんは他素材の容器と比べてもリサイクル性に富み、地球環境への負荷が少ない優れた容器であることに、異論を唱える方はいないでしょう。さらにガラスびんは、地球規模での海洋汚染が危惧されるマイクロプラスチックス問題とも無縁ですし、内容物を長期に渡って保存することが可能ですから、昨今関心が高まるフードロス問題への一つの回答にもなります。
二つ目は、柏洋硝子が目指す組織の形についてです。私は日頃からイメージしやすいよう、スポーツになぞらえて説明してきました。入社式が執り行われた3月22日は、奇しくも連日熱戦が繰り広げられていたWBCの決勝当日。大谷選手と米国の主将トラウト選手の息を吞む真剣勝負が決着し、侍ジャパンが優勝を遂げた興奮も冷めやらぬ中で始まりました。話の前置きが長くなりましたが、結論として柏洋硝子が目指す組織とは、実は野球型ではなくサッカー型なのです。意外に思われるかもしれませんが、高校野球をイメージすれば理解し易いと思います。実際の仕事の場面では、監督が事細かに指示を出すことのできる野球型より、一旦試合が始まってしまえば、選手の個々の判断や選手同士の連携に重きを置くサッカー型のほうがしっくりくるはずです。当社では、それらを「一人ひとりが考え、行動する集団になる」という言葉で表しています。
実はお手本とする集団が存在します。それは通称「お掃除の天使たち」と呼ばれる、東京駅の新幹線ホームで車両内を清掃する人々です。乗客を乗せて東京駅に到着した新幹線は、折り返しまた仙台方面に出ていきます。「お掃除の天使たち」は、そのわずかな時間に車内清掃を完璧にこなすだけではなく、様々な状況に応じて臨機応変にお客様に対応します。正に「一人ひとりが考え、行動する集団」でなければできない仕事です。私は東京駅で彼ら、彼女たちに接する度、一糸乱れぬ仕事ぶりに感動するとともに、柏洋硝子も一日も早く追いつかねばと思うのです。
ようやくコロナ禍が収束に向かう中、日本全体がコロナ以前とコロナ以後で大きく変わろうとしています。これから迎える激動の時代には、若い力が欠かせません。今年2名の新入社員を迎え入れることができ、今ここに改めて経営者として喜びを噛みしめているところです。
若い力も加わって、全社一丸となって変化の激しい時代を乗り切っていきます。
コロナ禍を理由に、この2年間は極力出席者を絞って行ってきた表彰式ですが、ようやく今年は多くの関係者を集めての開催に漕ぎつけました。私も3年ぶりに会場の如水会館に足を運びました。審査委員長と審査委員は、もちろんお馴染みのリリー・フランキーさんと富永美樹さんです。各受賞作品に対するお二人の講評を聞くと、長年この大役を務めているだけに、ガラスびんを見る目が年ごとに厳しくなっていることが分かります。一方で、ガラスびんに対する愛情も、益々高まっていることが見て取れます。受賞作品や受賞理由の詳細については、URL( http://glassbottle.org/glassbottlenews/3860) をご参照ください。今回最優秀賞や優秀賞を受賞した作品を見るにつけ、他の素材の容器には持ち得ない、ガラスびんだけが有するデザインに対する創造性の高さや、自由度の広がりを感じます。私は常々「内容物の価値をより高めることのできる容器はガラスびんだけ」と主張しているのですが、今回の表彰式でもそれが証明されたと感じています。
今回の表彰式は主催者側のご苦労もあって、3年ぶりの賑わいを取り戻すことができました。それでも、例年行われていた懇親会は見合わせとなりました。コロナ禍が落ち着きを見せ始めたとはいえ、直ちにあらゆることが全面的に解禁されるというわけではありません。コロナ以前と同様の生活に戻るまでには、もうしばらく時間はかかるのでしょう。来年には「ガラスびんアワード」も区切りの20回目を迎えます。その際には、懇親会を含むフルスペックでの開催ができることを願っています。
授賞式開催に当たり「日本ガラスびん協会」山村会長がご挨拶。コロナ禍にあっても数多くの作品が出品され、中でもSDGs、フードロス、CO2削減など、時代を反映した作品に注目が集まりました。
今回はテレビ局の取材が入るなど、年ごとに「ガラスびんアワード」に対するマスコミの関心は高まりつつあります。今回は3年ぶりに消費者による一般審査も行われ、一般審査委員の方々も表彰式に出席されました。
コロナ禍を口実にすっかり開店休業状態だった柏洋通信ですが、コロナも収束に向かいつつある今、春の訪れとともにマスク着用の規制も大幅に緩和され、いよいよ重い腰を揚げざるを得なくなりました。新たなスタートとなる今回は、フーデックスジャパン2023です。会場を今まで開催されていた幕張メッセから東京ビッグサイトへと移し、こちらも新たなスタートを切っています。
フーデックスはアジア最大級の食品・飲料の展示会として広く内外に認知されていることは、皆さんもよくご存知のことです。とはいえ、世界的なコロナの感染拡大を受け、2020年には中止せざるを得ない事態にも陥りました。ここ数年は開催されていたとはいえ、海外からの出展者は数えるほど。同様に海外からのバイヤーも激減するなど、会場は寂しい限りでした。さて、今回はそうしたネガティブな状況から一変し、世界60か国・地域から2,500社(国内916社、海外1,584社)が集結。3月7日から10日の日程で東京ビッグサイトを会場に、東展示場を全て使っての大規模開催となりました。当社のユーザーも多数出展されていることは言うまでもありません。
私は仕事の都合もあって初日の午後に会場を訪れましたが、来場者の多さにまず驚かされました。コロナが世界的にも収束に向かう中で経済が回り始めていることや、もちろん入国規制が解除され、海外からお客様が自由に入国できるようになったことが大きな要因でしょう。さらに言えば、会場が都心からアクセスし易い東京ビッグサイトに変わったことも、大きいのではないかと感じました。主催者側の発表によると、初日の来場者は昨年を大幅に上回る1万7,460人、最終的には4日間で昨年の2倍以上の7万3,789人が来場しました。
コロナの影響からか、今回は「免疫機能向上」や「ヘルシー」「リラックス」など、健康志向の展示が目に付きました。インバウンド消費や食の多様化に対応する「ハラール」「ビーガン」「ベジタリアン」は、すっかり定着した感があります。また、植物由来の人工肉に代表される「代替食品」や、「アップサイクル」関連の展示も存在感を増している印象です。会場では熱気溢れる商談がそこかしこで行われている光景を目にし、これが本来の展示会の姿だと改めて納得した次第です。コロナの感染者数が高止まりしていた時期には、展示会場にいるにも拘らず、モニター越しに出展者とバイヤーが商談する姿も目にしました。当時は「これが新しいリモート商談なのか!」と無理無理納得したことを思い出しました。それでも人と人とが顔を突き合わせ、丁々発止のやり取りをする「リアル商談」に勝るものはないでしょう。久しぶりに再会を果たしたのでしょうか、偶然にもバイヤー同士が熱い抱擁を交わしている場に出くわした時には、こちらの気持ちまで高揚してきました。
初日から受付には長蛇の列が。外国人バイヤーも戻り本来の賑わいを見せていました。
コロナ禍以前と同様に、地方の優良なメーカーも元気に出展しています。行動制限がなくなったことで、インバウンド消費を含む商機が大きく広がっています。
ようやく海外からの出展者が集まり、名実ともにアジア最大級のイベントが帰ってきました。
地ビール他でお世話になっている「きた産業」様を表敬訪問。喜多社長との2ショットを撮っていただきました。
2022年6月22日から24日の日程で、ISO 14001:2015の更新審査が行われ、無事終了しました。初日は9時から本社と工場をWEB会議で結び、オープニングミーティングを実施。その後本社と工場に分かれて審査がスタートしました。私は本社のトップバッターとしてトップマネジメントインタビューを受け、業界動向を含む当社を取り巻く環境や自社の抱える問題点について、認証機関の審査員と共有しました。結果として今回も改善指摘事項は発見されず、マネジメントシステムについて更新の推薦を受けることができました。正式に更新が認められるのは、今回の審査内容が認証機関の理事会で承認されてからにはなるものの、事務局を始めとする関係者の達成感に満ちた表情を見ると、社長としても充実した気持ちになりました。
もっとも今回改善指摘事項が発見されなかったとはいえ、決して100点満点というわけではありません。当社の取り組みの中で二つのグッドポイントが示されたことは、大いに評価してよいと思いますが、まだまだ「改善の余地あり」というのが偽らざるところです。幾つか気になる所見がありました。その中でも特に気になったのが、総合所見に記された「事業方針に沿って目標設定や課題取り組みを展開しているものの、施策や得られた成果の分析・評価をして継続的に改善を推進するところに弱さが認められます。」のくだりでした。こうした指摘は、各部門の具体的な取り組みの中にも見られました。要は形式としてのPDCAは回してはいるのですが、C(評価・分析)の掘り下げが足りないために、肝心かなめのA(改善)が中途半端で終わってしまい、満足いく結果が得られない状況が続いていると言えます。正に我々が日々感じているフラストレーションの原因がここにあるのだと、ずばり指摘を受けたと認識しました。私が常日頃から言っているように、「とことん、しつこく、あきらめず」取り組み続けなければ、望むべき結果は得られないのだと改めて思うところです。私は各部門が現在取り組んでいる内容そのものに、間違いはないと確信しています。だからこそ、限られた時間と資源を有効に活用し、目標とする結果を確実に得るためには、全員が今回の指摘を真摯に受け止めなければならないと痛感した次第です。
3日間に渡って審査が行われ、最終日のクロージングミーティングで所見が示されました。
オミクロン株の猛威が衰えることなく、まん延防止等重点措置も延長される中、柏洋通信もすっかりご無沙汰してしまいました。3月に入ってようやく東京もピークアウトの兆しを見せ始め、3月10日、11日両日、久しぶりに大型展示会を見学してきました。この時期は例年幕張メッセや東京ビッグサイトで大型展示会が目白押しですが、今年は長引くコロナ禍で様相が大きく変わりました。規模を縮小しつつも会場で行うリアルな展示会と、ネット上で行うバーチャル展示会を、同時に開催するハイブリット形式がすっかり定番になりました。10日は幕張メッセで開催されたフーデックス、翌日の11日には東京ビッグサイトで開催された国際ロボット展を、私はともにリアルで体験してきました。
フーデックスはこの柏洋通信でも何度か紹介してきましたが、2020年はコロナ禍で止む無く休止に追い込まれました。昨年は何とか開催に漕ぎつけたものの、コロナ以前の2019年に比べると、参加する国や地域、そして出展社数は3割以上減少。1万人を超えていた海外からの来場者も、数えるほどになってしまいました。感染症の世界的な大流行という想定外の事象とはいえ、年ごとにスケールアップしてきた様を見てきたひとりとして、残念でなりません。特に「ふくしま、プライド」を掲げ、我らが福島県の良質な食を積極的に紹介してきたブースが出展を断念したことは、寂しい限りでした。さて今年はどうかと言えば、2021年に比べてさらにスケールダウンしていました。この状況下でも41か国・地域からの出展があったことは評価するものの、国内の出展者はさらに減少し、「ふくしま、プライド」もありません。それでも食の多様化を推進する「フローズンフーズ」や、SDGSの観点や未来の食糧問題の解決策として注目される「代替肉」、「フードテック」などをテーマに掲げ、食の最前線に触れる機会を提供できた意義は大きいと思います。来場者こそ3万5000人を下回ったようですが、食により敏感な人たちが集い、濃密な機会を共有する場になったともいえるでしょう。会場では当社の製品をお使いのお客様と、新たな出会いもありました。
2022国際ロボット展では、4日間の会期で6万人以上が会場を訪れたそうです。会場のスケールといい、来場者の多さといい、このコロナ禍が続く中での盛況ぶりにまず驚かされました。会場には自動車を難なく持ち上げる超大型の産業ロボットから、微細な部品を器用により分ける超小型の協働型ロボットまで目白押し。介護や接客、さらには災害に対応する人に優しいロボットの展示も多く、ことさら驚くほどのことはなくなりました。それだけロボットが工場や店舗など、私たちの日常生活に浸透してきた証拠でしょう。そんな中で今回私の目に留まったのは、パレタイジングロボットです。当社でも既に2台が稼働し、日夜カートンをパレットに積み上げていますが、このロボットははるかに小型のくせに、25キロまで対応できます。パレタイジングロボットといえば、従来は身の丈3メートルを超える巨大な産業用ロボットが主流でした。安全のために人が立ち入らないよう周囲に柵を設けなければならず、広いスペースを確保する必要がありました。今回デモ運転していたのは協働型ロボットですから、安全のための柵は必要なく、もし仮に人に触れても瞬時に停止するから安心です。パレタイジングロボットの周囲はフォークリフトが走り回り、人も歩行するために安全に配慮した十分なスペースを確保したいところですが、中々そうした状況を許さない現実があります。これからこうしたパワーのある協働型ロボットは、当社のようなスペースに余裕のない中小企業にとって、ますます大きな戦力になってくれるはずです。
まもなく全国的にまん延防止等重点措置が解除されることになりますが、コロナの収束は依然として見通せず、原燃材料の高騰や、ウクライナへのロシアの侵攻も相まって、世界的に景気の動向が読み難い不安定な状況が続いています。それでもこの間、当社は3月5日から9日の日程で、27回目の色替えを実施しました。また展示会では、新たなビジネスを生み出そうとする熱気にも触れることができました。まだまだ先の読めない日々が続きますが、春の訪れとともに、確実にビジネスの前進する足音を聞くことができた二日間でした。
コロナ禍の中、出展者と来場者の数は減っているものの、食のトレンドに敏感な人たちが集いました。
香川県高松市のアットハンド株式会社様。素材そのものを醗酵させる、全く新しい「醗酵ピューレ」を商品化されています。(左)
愛媛県西予市のえひめ活き生きファーマーズ株式会社様。柚子、ほうれん草、梅、人参などなど、フレッシュな素材を無添加、無着色でジャムに仕上げています。(右)
秋田県秋田市の株式会社秋田まるごと加工様。秋田県は知る人ぞ知る全国でふぐの水揚げ量上位県。地元産のふぐをていねいに加工し、びん詰で提供されています。
先行き不透明な時期ではありますが、次を見据えロボットへの関心は留まるところを知りません。
協働型ロボットは、今や中小企業の生産性向上になくてはならない存在です。
卓球ロボットもすっかりお馴染みなりました。様々なカメラやセンサーとAIを組み合わせることで、人間と真剣勝負ができる日もそう遠いことではないでしょう。(左)
福島県は実はロボット先進県でもあるのです。その中心となるのが相馬市に整備された「福島ロボットテストフィールド」です。そこに立地する研究棟には全国から約20のベンチャーが集結し、最先端のロボット開発が行われています。(右)
ようやくコロナ第5派が収束に向かい、10月以降平穏な日々が戻ってきたと感じたのも束の間、南アフリカに端を発し、一足早く欧米で猛威を奮い始めたオミクロン株は、日本でも年明けから瞬く間に感染が急拡大しました。この文書を書いている時点では、コロナ第6派の真っただ中にあり、1月末に予定していた関西のお客様訪問も延期せざるを得ない事態に陥りました。
今回のスマート工場EXPOは、東京ビッグサイトで1月19日から21日の日程で開催されました。私は東京に「まん延防止等重点措置」が出される直前の20日に行ってきましたが、デルタ株とは異なりオミクロン株は重症化するリスクが少ないと報道されているからか、人出は思いのほか多かったと感じました。逆の見方をすれば、今回の展示の主な内容が、DX(デジタルトランスフォーメーション)、カーボンニュートラル、IOT、AI、ロボットなど、日本の産業界にとって切実なテーマであることも関係しているのかもしれません。アフターコロナを見据え、欧米に比べ大きく立ち遅れた日本の経済を、反転させるためのヒントがここにあると言っても過言ではありません。
私は今回、特にカーボンニュートラルに先進的に取り組んでいる企業にフォーカスし、講演会も受講しました。既に我が国も2050年にCo2排出ゼロを宣言しており、カーボンニュートラルは中小企業の当社と言えども他人事ではありません。今までのように当たり前に化石燃料を燃やし、Co2を排出することなどできない時代が間もなくやって来るのです。ガラスびんのようなエネルギー集約型の産業では、今から取り組んでおかなければ事業の継続すら危ぶまれる事態に陥りかねません。そもそもカーボンニュートラルとは、地球の温暖化を防ぐため、悪玉のCo2の排出される量と吸収される量をイコールにして、これ以上大気中のCo2を増やさないことです。そのためには、省エネを徹底した上で化石燃料から再生可能エネルギーや、Co2を排出しないクリーンエネルギーに転換します。それでもCo2を出してしまったら、回収して貯蔵したり、リサイクルして空気中に放出しないようにします。既に燃焼の過程で発生したCo2を回収して水素と結合させ、メタンガスとして新たなエネルギー源に変換することで、持続可能なシステムを実用化した企業も現れています。省エネ技術では世界に冠たる日本ですから、こうした先端技術と組み合わせれば、新たな産業として世界をリードすることも夢ではないと感じたところです。とは言え、現在究極のクリーンエネルギーとして注目される水素やアンモニアも、インフラが整備されなければ日常的に使用することはかないません。現在カーボンニュートラルの実現には、様々な方式が研究されていますが、今後急速に技術が進む中で、どれが主流になるのかが決まるまでには、もうしばらく時間が必要だとも感じました。
今回も東京ビッグサイトにIOT、AI、FAなど、製造現場の生産性を改善する先進の技術が集結しました。そんな中で今回私が目を付けたのは、針が数字を示すアナログメーターをカメラで読み取り、そのデータをデジタル化してクラウド上で管理するというもの。当社も含め多くの中小企業の現場では、今もアナログメーターが現役で活躍しています。現在は人がわざわざ現場に出向いてメーターを目視で確認し、改めてタブレットやパソコンに数値を入力する二度手間、三度手間になっていました。もちろん誤入力する危険性もゼロではありません。最先端の技術が導入できれば越したことはありませんが、中小企業には案外このような、現有設備をそのまま生かせるIOTがうれしいものです。
コロナ第6派の真っただ中、入場するには検温、消毒、マスク着用は必須です。さらに今回は受付も進化を遂げ、コンビニのセルフレジと同様のセルフ受付になっていました。展示会の受付と言えば、従来は窓口ごとに人が配置され、人と人との接触が余儀なくされるばかりでなく、ソーシャルディスタンスとはほど遠い密状態が普通でした。それが今回は受付業務が無人化されていますから、省人化ばかりでなくコロナ感染防止対策としても優れものです。招待状と名刺1枚を機械に通せば、瞬く間にネームプレートが出来上がりました。
2023.03.29
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